どうも、仮想通貨の酸いも甘いも噛み分けてきたFumisukeです。
仮想通貨が最近上昇してきたことでツイッター等でも盛り上がりがやや戻りつつあります。
一方で仮想通貨を全く触ったことのない人は気になりつつも「本当に儲かるの?」と半信半疑で見ていることでしょう。
そこで今回は仮想通貨で元0.X億り人(0.X倍ですよ)のFumisukeが仮想通貨についてガチで語りたいと思います。
目次
仮想通貨は本当に儲かるのか?
結論を一言で言えば「すごい儲かる可能性もあるし、すごい損する可能性もある」です。
株式投資などに比べて仮想通貨投資はリスクもリターンも大きいのが特徴です。
例えば次はハッキングで話題になったNEM(XEM)の直近30日のチャートです。
1XEM=4円台から9円台と1ヶ月で約2倍のプラスを示しています。
底で1万枚(4万円)買っていたら約5万円の利益です。
これが仮想通貨の大きなリターン・可能性です。
では次にリスクではどうでしょうか、直近1年のチャートを見てみます。
47円を頂点にして大きく下落しており、上昇した9円の現在で売っても5分の1以下まで下がっています。
頂点で1万枚(47万円)買っていたら約38万円の損失です。
このように大きなリスクとリターン、どちらの可能性も秘めているのが仮想通貨投資です。
そんなことより仮想通貨は儲かるのか?
「そんなリスクとかリターンは分かったから!で、仮想通貨は儲かるのか?」
でもやっぱりその答えはすごい儲かる可能性もあるし、すごい損する可能性もある」なんです。
もっと直接的に言えば「すごい儲かるけど、すごい損する」ですね。
タイトルにもある通り私も仮想通貨で最盛期には0.X億り人になりました。しかし、バブル崩壊とともにその含み益も大きく減りました。
幸い損はしなかったですが、周りには大きな損失を抱えて税金をどうやって払おうかという人もいました。
「儲かるのか?」と聞かれたらその答えは最終的に「あなた次第」でしょう。
あなたが的確に投資できればすごい儲かりますが、そうでなければ大きな損失になります。
その上で次に私が数年間の経験で学んだ「仮想通貨で儲けるためのコツ」をお教えします。
仮想通貨投資で儲けるためのコツ
余剰資金・長期目線で参加
仮想通貨取引で大切なのはとにかく余剰資金・長期目線で参加することです。
儲かったらラッキー、無くなっても痛くないくらいで買ったほうが良いです。
バブル期には「もっと儲けたい、まだ上がる」と欲を出して多くの人が下手したらマイナスとなる損失を抱えました。
10万円儲かった5万円出金、100万円儲かったら50万円出金とむしろ積極的に出金していくべきです。
安心して利用できる取引所を使う
仮想通貨取引所の世界ではハッキングが多々起こっています。
日本の取引所ではコインチェックとZaifが大規模なハッキング被害を受けました。
幸い日本の取引所は補償が出ましたが、海外の取引所では補償がないまま閉鎖するのが普通です。
また中には詐欺を目的とした取引所も存在します。せっかく大きな利益が出ても換金出来なかったら意味がありませんから、安心して利用できる取引所を使う必要があります。
その上で私のオススメする取引所は以下の3つです。
私は他にも10以上の取引所に登録していますが、基本的には取引所の登録は少なくしておくほうがオススメです。なぜならもしどこか一つがハッキングを受けてメールアドレス・パスワードが流出した場合、他の取引所でもその情報を流用して不正アクセスを受ける可能性があるためです。
ちなみにFXもリスクが大きいので基本的にはオススメしません。
怪しい投資話・グループの情報を追わない
ツイッターやGoogleで仮想通貨に関する情報の収集を始めると、すぐにたくさんの情報が見つかるでしょう。
- 素晴らしい性能のコインが販売されます
- 大手企業と提携したコインが販売されます
- 仮想通貨で儲ける方法はこれです
- 優秀なトレーダーがトーレド方法を教えます
- 儲かるアービトラージツールを販売します
- 仮想通貨グループで情報配信します
しかし残念ながらその99.9%は嘘で儲からない情報です。
まず常識的に考えてみて儲かる情報がそこら中に転がっているわけがありません。
そしてこれらの情報は販売して利益を得ることが目的です。あなたを稼がせることが目的ではありません。
また最近は大きな影響力を持つインフルエンサーが特定の銘柄を宣伝するケースが多いですが、これも素直に受け止めてしまうと痛い目にあう可能性があります。
というのもインフルエンサーはその銘柄を宣伝する対価として、裏では運営から報酬を受け取っている可能性があります。
もちろん注目が集まることで価格が上昇する可能性もありますが、お金を集めることを目的とした中身の薄い銘柄であれば結果は凄惨なものとなるでしょう。
バブル期には詐欺でも嘘でも何でも価格が上がり続ける現象があったのも確かです。
3つのオススメ取引所
bitbank(ビットバンク)
bitbank(ビットバンク)は2014年に設立されたビットバンク株式会社が運営する仮想通貨取引所です。
取扱銘柄はBTCを含む6種類と多くはないですが国内では取引量が多く、オフラインコールドウォレット・マルチシグでセキュリティもしっかりしている印象です。
欠点は価格が大きく変動する際は小さい単位の注文ができないことと注文履歴閲覧などの操作性がちょっと悪いことです。
Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)
Liquid by Quoineはグローバル展開する仮想通貨取引所です。SBIインベストメントやジャフコなど多数企業から資金調達を受けています。また2019年4月の発表ではさらなる資金調達で評価額が1,110億円を超えたことが発表されました。
取扱銘柄は多くはないですが、これから伸びてくる可能性のあるサブ取引所としてオススメです。
Binance(バイナンス)
最後にBinanceは海外で唯一オススメできる取引所で私のメイン取引所です。
DEXなど先進的なことに取り組みながら、新しい銘柄を次々に取扱い続けています。またユーザーがフィッシング詐欺にあった際には、いち早くハッカーの外部送金をストップして被害を防ぐなどセキュリティに対する動きも迅速です。
欠点は新しい銘柄が多く出てくる代わりに上場廃止となる銘柄も多いことでしょうか。国内銘柄に飽きた情報収集がうまい人が使うべき海外取引所という立ち位置です。
仮想通貨のこれからは誰にもわからない
仮想通貨がこれから先どうなるのかは誰にも分かりません。
メチャメチャ上がるかもしれませんし、突然多くが無価値になるかもしれません。
今でこそ上がってきて「上がるのかも」という雰囲気が出ていますが、2018年も「春になると上がる」とか「年末にかけて上がる」とか散々そんな噂話が出ていました。
上がる時はどんな懸念が出ても上がりますし、下がる時はどんな良い材料があっても下がります。
そんな中で利益を出すのは簡単ではないですが、面白い技術・投資対象であることは確かなのでぜひ余剰資金でチャレンジしてみてください。