PC周辺機器

Windows10のディスクの管理でHDDを認識しない時の解決法

最近、容量がいっぱいになって6TB HDDを購入しました。

しかしなぜかWindows10のPCがこれを認識してくれず困り果てました。

今回はこれを解決した方法を忘備録として書きます。

Windows10のPCでHDDを追加する時の通常の手順

本体の電源を切って電源コードとSATAケーブルをつなぐ

度重なる動画編集で私のパソコンのHDD容量は限界を迎えていました。

そこに追加されて輝く空き容量6TB(5.45TB)!もう怖いものはありません。

今回私が購入したHDDとSATAケーブルはこちらです。

Western Digital HDD 6TB WD Blue PC 3.5インチ 内蔵HDD WD60EZAZ-RT 【国内正規代理店品】
WESTERNDIGITAL

6TB HDDが1万円ちょっとで買えるなんていい時代になりましたね。

まずはPCの電源を切った後、電源から伸びているコードを接続し、SATAケーブルをマザーボードと接続します。

※大体の最近のデスクトップパソコンは対応してるはずですが、一応接続する規格が対応しているかは確認しましょう。

ディスクの管理でパーティーション作成

コードを接続しただけではHDDは認識してくれません。

ソフトウェアが初期設定をするように、HDDも初期設定が必要なのです。

そのHDDの初期設定にあたる作業が「ディスクの初期化」「パーティションの作成」「フォーマット」といった一連の作業なのですがやることはシンプルです。

Windows10ではウィンドウズのスタートアップボタンを右クリックして「ディスクの管理」を選びます。

すると現在認識されてるHDD一覧が表示されます。

新たに追加したHDDは未割り当てなので黒く塗りつぶされて表示されるはずです。
(上記の画像は既に割り当てているので黒くありません)

通常はそれを右クリックで選んで「新しいシンプルボリューム」から案内に沿って進めていくだけです。

しかしディスクの管理で出てこない(認識されない?)ケースもいくつかあります。

実際、私もなぜか表示されずHDDを使えず困りました。

最終的には解決できたのですが、次にいくつかの解決策をお伝えします。

ディスクの管理でHDDが認識されないケース

ネットで調べてみるとディスクの管理でHDDがなぜか認識されない(表示されない)ケースはいくつかありました。

まず多かったのがデバイスマネージャーでストレージコントローラのドライバを更新することです。

画像のように標準 SATA AHCI コントローラーと表示されてれば恐らく更新された状態だと思いますが、念の為に右クリックで更新を試みてください。

これを更新することで認識する場合もあるようです。

他には初歩的ですが配線ミスで奥までコードが差し込まれていないケース、マザーボードの差し込み箇所によっては無効となっているケースなどがありました。

しかし、私はここまで試してもやはりディスクの管理には表れませんでした。

そして次に試した(本来最初にやるべきことかもしれませんが)のがBIOSでの確認です。

BIOSで確認したらなぜかHDDを認識した

結論から言うと特になにかをいじったわけではないのですが、BIOSでPCがHDDを認識していることを確認したらなぜかディスクの管理にもHDDが表れました。

原因は不明ですが、直ったので良しとします。

BIOSでHDDを認識しているか確認する手順は

「更新とセキュリティ」の項目にある「回復」から「今すぐ再起動」を選び、青い画面で「PCの電源を切る」を選択します。

そして完全に電源が切れたら再度ボタンを押して起動しますが、この時に「F2キー」もしくは「Delキー」などBIOSセットアップ画面を開くためのキーを連打します。
※キーはPCによって異なります

するとメーカーによって異なる画面が出てくるのですが、新しく追加したHDDが認識されているか確認できます。

英語が並んでいて分かりづらいかとは思いますが、簡単な英語なので頑張れば分かるはずです。

私のケースではBIOSではHDDが認識できたので、なぜディスクの管理にHDDが表示されないのか謎でした。

しかしBIOSで確認した後、再度起動してWindowsでディスクの管理を開いたところ無事表示されるようになりました。

タイミングなのか、BIOSで確認したおかげかは分かりませんが、そういったケースもありうるということで参考にしてください。

YouTube始めました!

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)