これまではちょっとイケてなかったLINE Payカードですが、月末に開催されるPayトクキャンペーンを機に期限付きではありますが一気に有用なカードとなりました。
でもそもそもスマホ決済なのにカードってどういうこと?って思いますよね。
そんなLINE Pay カードの概要と発行方法を分かりやすく解説します。
目次
LINE Pay カードの概要
バーコード/QRコードを読み取る・見せることだけで決済が完了します。
ではLINE Pay カードは何のかというと実際に発行されるリアルカードです。
しかしクレジットカードと違い事前にチャージをしておくプリペイド方式となります。もちろんオートチャージ設定も可能です。
そんなLINE Pay カードを使う上ではメリット・デメリットを把握することが大切です。
LINE Pay カードのメリット
JCB加盟店で使える
LINE Pay カードの最大のメリットはJCB加盟店で使えることです。
LINE Pay自体の対応店舗数はまだまだ少ないですが、JCB加盟店は約3,300万店舗となっています。
LINE Payには対応していなくてもJCBカードが使えるお店なら決済可能となるのです。
これがどのようなメリットをもたらすかは後ほど解説します。
事前チャージなので使いすぎや紛失被害が少ない
クレジットカードは翌月や翌々月支払いなのでついつい使いすぎてしまうことがあります。
カード代金の請求日になって「使いすぎた…今月の支払いどうしよう…」となるのはクレジットカードあるあるです。
しかしチャージ方式ならある分しかお金が使えませんから、使いすぎることもありません。
そして万が一LINE Pay カードを落としても、よっぽど大金をチャージしていなければ被害金額も限定的です。
私も先日クレジットカードの入った財布を落として絶望しましたが、なるべくリスクの高いカードは少なく持ち歩くほうが良いと実感しました。
LINE Pay カードのデメリット
コード支払い促進キャンペーン対象外
LINE Payでは使えば使うほどお得になるマイカラープログラムがあります。
詳細はこちらの記事を見てみてください。
かつて旧マイカラープログラムではLINE Pay カードでも常時2%還元となっていたため高還元率カードとして知られていました。
しかし新マイカラープログラムへの変更、QRコード決済にするだけで還元率+3%となる「コード支払い促進キャンペーンキャンペーン」実施に伴い金銭的メリットは少なくなってしまったのが現状です。
またPayトク等のキャンペーンでもLINE Pay カードは対象外となることが多いです。
そんなわけでやっぱり金銭的メリットは少ないです。
発行にやや時間がかかる
LINE Payも利用者が増えているためか、カード発行に時間がかかる場合があるようです。
だいたい申し込んで1週間前後で送られてくるようですが、2019年3月のPayトクキャンペーンのように急に欲しくなったときには間に合わない可能性もあります。
個人的には念のために申し込んでおいてお得なキャンペーンなどで必要になったら使うことをオススメします。
LINE Pay カードは必ず発行しておくべき
あまりお得さが無いため利用することがほぼないLINE Pay カードでしたが、それでも発行しておいた方が良いでしょう。
というのも2019年3月のPayトクキャンペーンではなんと特典付与の対象になりました。
これが何を意味するのか?
今までのPayトクキャンペーンではバーコード/QRコード決済に対応したお店でなければ還元を受けられませんでした。
しかしLINE Pay カードが還元対象となったことで、20%還元をJCB加盟店ならほぼどこでも受けられたのです。
つまりいつも自分が利用している飲食店や買いたかったあの商品やさらにはamazonでさえ20%割引で購入できたということです。
このようなケースもあるので必ずリアルカードを発行して手元に置いておきましょう。
LINE Pay カードの発行方法
まずはスマホアプリLINE Payのメニュー画面を開きます。
一番下に設定があるので開きましょう。
設定メニューの中に「LINE Pay カードがあります。
こちらを開きましょう。
カードの申込み画面が開きます。
バーチャルカードとプラスチックカードの二種類があります。
バーチャルカードとはオンライン加盟店での買い物に使えるバーチャル・非物理カードです。
それに対してプラスチックカードがここまで説明したリアル・物理カードです。
まずは上のバーチャルカードを案内に従って発行しましょう。6ケタのパスワードを設定するだけの簡単設定です。
発行ができるとLINE Payカードのメニュー画面はこのような画面になります。
その中にプラスチックカードという項目があるので進みます。
すると「プラスチックカードを登録するまで、安全のためオンラインでのカードの利用が停止されます。続行しますか?」と出ます。
せっかく発行したLINE Pay カード(バーチャル)ですが指示に従って利用停止しましょう。
後はカードのデザインや名前などを入力して発行完了です。家に届くのを待ちましょう。
上手にキャッシュレス決済を使いこなそう
キャッシュレス決済はただ利用するだけではお得さが半減してしまいます。
というのもキャンペーンやサービスというものはだいたい最初が一番お得で、あとは巧妙に改悪を重ねていくものです。
何も考えずに使っていたらいつの間にかクレジットカードよりお得じゃなかった…というケースもあるでしょう。
2019年3月のPayトクキャンペーンのように、少しでもお得になる方法を考えながら使う必要があります。
このブログでも私の思考と体が動く限り追究していくので参考にして頂けたらと思います。