このブログではリアリティを大切にしています。
目指すのは華々しい「ブログ運営開始1ヶ月で10万PV達成!」という現実離れしたストーリーではなく、淡々と粛々とコツコツと上昇することを目指すストーリーです。
雑記ブログを書き始める前と50記事を書いた今とでは考えていることはかなり違います。この記事では「雑記ブログを書き始める前に思っていたこと」が問いであり「50記事書いてわかったこと」がその解になってます。
100記事200記事を書いた時にはまた違う考えになっているかもしれませんが忘備録として、そして雑記ブログを書きたい方に贈る記事として書きます。
目次
雑記ブログ書き始める前
幅広く何でも書くのが雑記ブログだと思っていた
雑記ブログの厳格な定義はありませんが、私は雑記ブログが幅広く何でも書けるものと思っていました。
雑記ブログと対になるのがジャンル・カテゴリを絞った専門ブログですから、雑記ブログはなにを書いてもOKだろうと(もちろん日記のようなものを書くのは流石にNGとは思っていましたが)。
プロフィール記事を見るとこんなことを書いています。
当初、このブログはタイトルが「アフタークリプト」でありいかに人生を楽しんで生きるか、快適に生きるかを追求するサイトでした。
この文章を見るとそもそもブログ運営の目的がかなり抽象的ですねw
今のブログのタイトルと見比べると何もかもが違います…。
ネタは探すものだと思っていた
ブロガーは足を使って必死にネタを探しに行くものだと思ってました。
それは半分正解であり、半分間違いであることに気づきました。
半分間違いとは何なのか?答えは後半へ続く!
良い記事を書く足し算だと思っていた
ブログとは良い記事を量産することが一番大切だと思ってました。もちろんそれも大切ですが、それだけではPV数・収益を増やすのに多分途方もない時間が掛かると気付かされました。
頑張って50記事書こう、100記事書こう、1000記事書こう…それをひたすらに繰り返すのは足し算の思考です。ブロガーは掛け算を考えなくてはなりません。
50記事書いてわかったこと
雑記でもエッジが出てくる
今でもこのブログは雑記ブログです。書きたいことを書きますし、表現したいことを表現します。しかしその雑記ブログでも変わったことは2つあります。
一つは雑記ブログに「2020年プロブロガーとして地方都市移住計画」という明確な目的ができたことです。やっぱりブログを書いてるうちに気持ちや目的に変化が出てきました。プロ野球選手も全員がはじめからプロ野球選手を目指していたわけではなく、何かをきっかけにはじめて段々とプロ野球選手という存在を意識するようになる人もいたと思います。
もう一つはジャンルにエッジが出てきたことです。何でも書けるのが雑記ブログではあるんですが、そうは言っても私に子育てや農業の記事は書けません。自然と私の好きなものや興味があるものが固まって、その中でも突出しているものがエッジの効いたジャンルとなります。このブログでいうとブログ制作やお酒、そして最近だとガジェット関連ですね。
何でも書けるのは強みですが、何かを明確に目指すのは更なる強みになるでしょう。
ブログ脳ができあがる
前は必死にネタを考えたりどこに落ちてるかと考える毎日でした。
しかし今ではすっかりブログ脳ができあがりました。ブログ脳は何かを見たり話したりすると「あ、これブログで書けるやん」と変換する頭脳です。
もっと厳密に言うとネタ探しに対して思考が柔軟になります。最初は「役立つ」とか「便利」というありがちなフィルタなんですが、段々と「面白い」とか「クレイジー」という方向性のフィルタも使えるようになってきました。
掛け算(生産性・効率)を考え始める
もちろん良い記事の量産(=足し算)がある前提の話になりますが、段々と記事単体からブログ全体の流れを意識できるようになりました。この記事はあの記事と関連付けられるとか、PVを増やすためにはどこから着手すべきかとかそういった考えを意識するようになります。
まちづくりで例えると…良い記事をつくるのは家を一軒頑張って建てる話です。家を一軒一軒、丁寧に建てるのは大切ですがそれだけでは快適な暮らしができるとは限りません。治安・防災・福祉とより大きな視野で街全体を見ることが、一軒一軒に住む人の幸せにもつながるのです。
ブログの運営はRPGでありシミュレーションゲームでもある
ブログって面白いゲームだな!というのが最近思うことです。
ゲームで例えるとRPGでありシミュレーションゲームでもあります。
コツコツと記事を増やしてテクニックを身に着け、PV数や収益を増やしていくのはRPGのレベル上げに親しいものがあります。
どのジャンル・カテゴリを選択して労力を掛けてどうマネタイズするかはシミュレーション経営ゲームに近いです。
もし雑記ブログをこれから始めようとする人がいたらこれだけは伝えたいです。
「とにかく書け、書いているうちにレベルは上がる」と。