「俺は今までいくらAmazonでお金を使ったのだろうか……』
あまり考えたくもありませんが経費の計算をしたり、自分の無駄遣いを知るためには必要な作業です。
というわけで今回はAmazonで今まで購入した金額(=カルマ)を調べてExcel化する方法を解説します。
目次
Amazonで過去購入した金額を知る方法
Javascriptで一気に調べることが可能
本家Amazonでも過去の購入履歴を見ることができますが、全てを一気に数値化することはできません。
しかしkoyoproさんのGitHubにそれを実現するJavascriptがあり誰でも簡単に実行可能です。
Javascriptを使って一気に調べることができるなんて便利ですね。
まずはGithubでソースコードをコピー
koyoproさんのGitHubのAmazonで一年間に使った金額と、注文履歴のTSVを出力するブックマークレット【2015年版】にアクセスします。
右上に「Raw」ボタンがあるので押して全文コピーします。
2015年版と書いてありますが2019年の今でも使えました。
Amazonの注文履歴ページで実行
Amazonのアカウントサービス→注文履歴を開きます。
注文履歴のページでコンソールを開いてフォームに先程のスクリプトをペーストしてEnterキーで実行します。
※コンソールはGoogle ChromeとFirefoxならページを開いてF12キーでいけます。
実行すると何年分実行するか聞かれるので西暦を答えます。
また「all」と入力すると過去全ての注文履歴が集計されます。
するとスクリプトが頑張って計算を始めてくれます。すごい!!
少し待つと結果が出ます、あなたはいくらでしたでしょうか?
ポップアップのブロックを解除していれば下記のように日付と購入商品が一覧化された結果が出てきます。
これでも大変便利ですが、Excelで一覧化したいという人もいると思います。
そこでさらに「年別で金額、購入商品を一覧化したExcelファイルの作り方」を解説します。
年月日・金額・購入商品を一覧化する
スクリプトでCSVを取得
ここでまたkoyoproさんのスクリプトを使わせていただきます。
先程はamazon-calc.jsというスクリプトを使いましたが今度はamazon-csv.jsというスクリプトを使います。
上記からコピーして先ほどと同様に注文履歴でスクリプトを実行しましょう。
するとポップアップでこのように出てきます。
これで年別の購入金額がわかり、更にCSV形式で全てが一覧化されて出てきます。
ただこのままだと見づらいし集計できないのでExcelで編集します。
Excelで一覧化する
先程のポップアップされたCSVをコピーしてExcelにペーストします。
ここからセルを整理していきます。
列を上から下まで選択して「データ→区切り位置」で区切り位置指定ウィザードを開き、カンマ・タブでの区切りを選択します。
赤枠の項目に沿って入力していってください。
続いて列のデータ形式を聞かれますが、先頭の年月日列だけ「日付」を選んで他の列は「G/標準」を選びましょう。
これできれいにセルごとにデータが分けられました!
罫線を引く
列ごとに項目の名前を入力
金額の表示形式を選ぶ
商品名の「Amazon: 」を置換で削除
フィルターを設定
という感じで整えれば…
う、美しい!!(Excel社畜マン)
これであとはお好みで自己分析できますね。
ちなみに私の購入金額は…
約170万円でした…170万円…うーん、これが積み重ねられた私のカルマ。
ちなみに一番高い買い物は一眼レフカメラでした。
過去に買ったものを見ると「なんで俺こんなの買ったんだ…」「こんなもの買ったっけ?」というものが多く並んでます。
でも「これ良かったのにもうサービス終了しちゃったんだよな」というのも並んでて懐かしくなりますね。
そして今後の節約を誓いました(99円セールの書籍を買いつつ)
ぜひ実行したらコメント欄やTwitterであなたの購入金額教えてください!