節約法

飛行機旅行で最安値を狙えるジェットスターの特徴やセールを解説

みなさんはいつも飛行機で旅行に行く時、どこの航空会社を使いますか?

JAL、ANAなどはもちろん最近はピーチ航空などの格安航空が人気です。

そんな中で私はもっぱらジェットスターを使っています。

そんなジェットスターの特徴と最大級に安くなるセールを解説します。

ジェットスター航空とは?

ジェットスター航空はオーストラリアに本社をおく格安航空会社です。

国内線、国際線ともにあり、その安さから一部に根強いファンがいます。

しかし、私の周囲で知ってる人はあまりいないので知名度はあまり高くないと思われます。

そんなジェットスターの特徴を紹介していきます。

ジェットスター航空の特徴

最大の魅力は安さ

ジェットスターの最大の魅力は安さです。

上の画像のようにちょっと先の航空予約であれば、最安値で片道5,000円前後で航空券が取れます。そこに燃油サーチャージとか座席料とかその他諸々足しても片道6,000円くらいになります。

通常じゃあなかなか考えられない価格ですよね。

しかしジェットスターの安さはこんなものではありません。

セールはおかしいくらい安い

ただでさえ安いジェットスターのセールの安さは異常です。

例えば上記画像は中部国際空港を発着する国内・国際全6路線を対象に片道6円にするというスーパースターセールです。

もうこれは完全に大赤字のサービスセールですね。

この記事を書いた2019年10月時点でも、6円ほどではないですが片道1,990円~のスーパースターセールをやってます。

東京→沖縄が5,290円、東京→札幌が4,190円ですから南でも北でも往復1万円くらいでいけますね。

また以下の予約は私が実際にセールで買ったものです。

この時は片道1,990円~のセールだったと思いますが熊本への往復をうまく取ることができました。

座席料、諸税、支払手数料もコミコミで往復7,040円です。

片道3,500円で熊本に行けるなんて最高ですね。

乗り心地は…お値段なり

これはデメリットと言えるかもしれません、格安航空の宿命ですが乗り心地はお値段なりです。

座席は広くはないですし、サービスが充実しているわけでも有りません。

しかし充実した機内食や広い席を求めるならそれ相応のお金が必要になるでしょう。

座席を広くしたいならエクストラ・レッグルーム(足を伸ばせる席)などもオプションであります。

東京発の空港は成田空港


もう一つデメリットは、ジェットスター航空の発着場は成田空港の第3旅客ターミナルであるということです。

行ったことがある人は分かると思いますが、羽田空港より遠くてアクセスが悪いです。

そのため朝の便を予約すると眠たい目をこすりながら出発する必要があります。

ただ、これらのデメリットを考慮しても価格差を考えれば私はジェットスターを利用したいと思っています。

では実際JAL等と比べてどれくらいの価格差があるのか?


実際に価格・料金を比較して見た

ジェットスターとJALの比較

実際にジェットスターは安いのか?同一の条件で各社と比較してみました。
※その他の諸費用は含んでいません

▼条件
10月8日時点での東京(ジェットスターは成田、他社は羽田)と札幌間で往路が10月26日(土)、復路が10月28日(月)

▼ジェットスター
往路最安値:8,560円
復路最安値:7,540円
合計:16,100円

▼JAL
往路最安値:27,360円
復路最安値:23,460円
合計:50,820円

▼結果
16,100円と50,820円でジェットスターの方が34,720円安い。

やっぱりジェットスターの方がメチャメチャ安かったですね。価格差はなんと約3.15倍でした。

ジェットスターとANAの比較

▼条件
10月8日時点での東京(ジェットスターは成田、他社は羽田)と札幌間で往路が10月26日(土)、復路が10月28日(月)

▼ジェットスター
往路最安値:8,560円
復路最安値:7,540円
合計:16,100円

▼ANA
往路最安値:25,360円
復路最安値:23,460円
合計:48,820円

▼結果
16,100円と48,820円でジェットスターの方が32,720円安い。

こちらもジェットスターの圧勝。価格差はと約3.03倍でした。

ジェットスターと新幹線との比較

大阪旅行に行きたい!そんな時に新幹線はやっぱり高いすよね。

ではジェットスターで予約したらどうなるのか?

▼条件
10月8日時点での東京と大阪間で往路が10月26日(土)、復路が10月28日(月)

▼ジェットスター
往路最安値:7,240円
復路最安値:5,000円
合計:12,240円

▼新幹線(東京駅→新大阪駅)
往路:13,870円
復路:13,870円
合計:27,740円

▼結果
12,240円と27,740円でジェットスターの方が15,500円安い。

東京・大阪間くらいだと価格差は小さくなりますが、それでも1万5000円は大きいですね。

その価格差でグレードの高いホテルに泊まるか、美味しいご飯でも食べたいところです。

ちなみに新幹線もEX早特21という21日前以上の予約になればもう少し安くなります。

次にジェットスターセールの概要とチケットの取り方を解説します。


ジェットスターのセール解説

ジェットスターセールの概要と料金・価格

ジェットスターセールはおよそ1,2ヶ月に1回程度開催される期間限定セールです。

その時々で割引額・最低価格が大きく変わります。

「3,000円~、4,000円~」くらいのセールだと『まあまあお得だな』という感じで、「500円~」といったセールだと『絶対取ったる!!』になります。

また体感ですが人気どころの地域(札幌、沖縄等)に比べて、失礼ながらちょっと人気のなさそうな庄内のような地域の方がセールがなくても割安で取りやすいです。

ジェットスターセールでチケットを取るコツ

ここが一番重要です。

ジェットスターセールでチケットを取るコツですが、

  1. できればパソコンを使う
  2. 無理ならスマホアプリを使う
  3. 予め日付候補を選んでおく


の3つを私はいつも意識しています。

まずひとつ目、パソコンを使う理由ですがスマホに比べて日程選択や入力が素早くできます。そのため可能であればパソコンを使いたいところです。

しかし、外出等でどうしてもパソコンが使えない時はスマホアプリを使うようにしましょう。

正直ジェットスターのスマホサイトはとても使いづらいのですがアプリはまだマシです。

そして予め日付候補を選んでおくことが大切です。

ジェットスターセールでは「どの曜日がセールの対象か」だけ分かっていてパット見では「どの日程が割引されているか」が分かりません。

そのため予め旅行に行ける日程候補を決めた上で、セール対象かを見ていくしか有りません。

お得なセールほどあっという間に終わってしまいます。

ぜひ皆さんもジェットスターセール争奪戦を勝ち抜いて激安航空券を手に入れてください!

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