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食べログ等のレビューサイト高評価・地雷店の見分け方!ステマ口コミを見抜け!

どうも、自称プロレビュアーのFumisukeです。

食べログ(を含むレビューサイト)で高評価のお店に行ってみたら、目にした口コミや写真と全く違ってガッカリしたということはありませんか?

もちろん偶然その時のお店のパフォーマンスが悪かったり、口コミやお店の掲載データが古かったり、たまたま自分に合わなかったりという場合もあります。

しかし、世の中には仕込みややらせで高評価を維持しているお店が実在していると思われます。(「思われます」としたのは十中八九間違いないけれど、実際にそのお店が依頼した証拠を暴いたわけではないので、この表現に留めました)

そこで今回は食べログ等のレビューサイトで高評価なのに実際は地雷店をどうやったら見分けられるのかをお教えします。

高得点の地雷点の見分け方

「個室」「夜景」「創作」をやたらと強調する

まず地雷店の多くは「個室」「夜景」「創作」というキーワードをやたらと強調します。

どれも確かにあったら嬉しい要素ではあります。しかし、それぞれの言葉をイメージ通りに捉えると後悔する可能性が大きいです。

個室であればただスペースを区切っただけであったり、狭くて不便なスペースかもしれません。

夜景であれば雑居ビルが見えるだけのスペースだったりします。また夜景が見えるのは一部の席だけで、多くの席は窓もないというケースもあります。

創作は…そもそも創作ってよく分かりませんよね。もちろん本当に頑張って創作料理を追究しているお店もありますが、大衆居酒屋のようなお店が創作居酒屋と名乗るのを多く見かける気がします。

こうした宣伝方法は特に新宿・渋谷・池袋などの首都圏で多く見られます。

響きの良い言葉に飛びつきたくなりますが、それがお店の狙いです。大事な接待や飲み会のときには事前に確認してから予約しましょう。

ダブルネームの使用・閉店改名

飲食店の「ダブルネーム」をご存知でしょうか?
これは実際にはAという店舗しか存在しないのに、Bという店舗名も使って営業するスタイルです。

これにより一つのお店で2つのお店分のネット集客ができるようになるのが狙いです。

また頻繁に閉店改名するお店にも注意が必要です。これはAという店舗名で営業して悪い評判が出てきたら形だけ閉店して、すぐにBという店舗名でオープンする手法です。もちろんオーナーも中身も変わりません。

旧店名の悪い評判を闇へと葬りますが、中身はそのままなので知らずに利用した人が痛い目にあいます。

口コミに目を通す中でダブルネーム・閉店改名であることを示すものがあったら要注意です。

内装や料理の写真はキレイだが中身が薄い

※この写真は無料素材サイトのものです

中身のないお店は広告にお金をかけて集客します。

そのため内装はピカピカで高級感があり、料理も光沢があって美味しそうに見えて一見していいお店に見えてしまいます。

しかしよくよく落ち着いて見直すとそのキレイな写真の中身が薄いことが分かります。

そのお店の特徴はなんなのか?メニューにはどんな変わりダネがあるのか?料理にはどんなこだわりがあるのか?こういったことが全く見えてこないのです。

写真は照明を使ってフォトショップで加工すれば、実際は汚い店内でも綺麗に見せられますし、全く別のお店で撮影したものを流用することもできます。

豪華でキレイな写真を目にしたら安心するのではなく警戒してその中身を吟味しましょう。

不穏な低評価レビューがある

高評価レビューが多く並ぶ中で、不穏な低評価レビューがあったら要注意です。

「スタッフにやる気がない」「写真と全然違った」「個室じゃない」「狭い席に無理やり通された」といった投稿がある場合には特に注意が必要です。

もちろん100%万人に支持されるお店は存在しませんから、低評価はどんな有名店、優良店でもあるものです。

しかし地雷店には地雷店特有の低評価レビューがあります。

Googleのクチコミで低評価が目立つ

食べログで高評価を得ているお店のGoogleのクチコミを見ると役立つ場合が多々あります。

食べログの高評価の中に不穏な低評価レビューがあるのと同様に、Googleのクチコミでも低評価レビューが書かれている場合が多いです。

上で紹介したような不穏な低評価レビューがあったらその時は要注意です。

宣伝めいた高評価レビューが多い

高評価レビューが多く並びますが、その中身も見ていくと首を傾げるものが多いです。

  • ○○はジューシー
  • ○○がぷりぷり
  • どれも美味しい料理ばかりで満足
  • ボリューミーで豪華な料理
  • スタッフ皆さんの接客がいい


こういった浅い言葉でひたすらお店のことを褒めちぎり3.5~4.0点をつけます。

それら全てがそうであるとは言いませんが、業者に依頼した宣伝レビューである可能性があります。

もちろん人によって文章を書くことが不慣れであったり、料理の難しい評価はわからないということはあります。

しかしいずれにせよ具体的になにが良かったのかという記述がなければ参考にはなりません。

店名がワンパターン

地雷店の多くは店名がワンパターンなのが特徴です。

それがどんな店名なのかはちょっと言えませんが『「個室」「夜景」「創作」をやたらと強調する』というのを踏まえて考えてもらえれば分かると思います。

見れば分かるので、ぜひ食べログで検索してみてください。


一言で言えば地雷店はハリボテ

レビューサイト高評価の地雷店とは一言で言えば「ハリボテ」なのです。

表面上は綺麗で立派で豪華ですが、実際に利用するとその実態が分かります。

慣れてくると表面からでも裏側を見抜くことができますが、表面(特に写真や評価得点)しか見ない人は騙されてしまいがちです。

もうグルメサイトを無条件に信頼するのはやめよう

ここまでメタクソに言いましたが、個人的には食べログはかなり参考になるサイトです。新しいお店を見つけるのにも、良さそうなお店を見つけるのにも優れたツールです。

しかし、だからといって無条件に信頼して使うのは間違っています。

Rettyなら信頼できる、Googleなら信頼できるという話ではありません。どんなサービスにも大なり小なり悪用するユーザーは存在します。

私のオススメの優良店を探す方法は「信頼できる人に聞く」というものです。

では信頼できる人はどう探したらいいのか?身近な友人・知人が一番ではありますが、ネットで探すなら信頼できるユーザーを発見することです。

この人の情報なら信頼できる可能性が高い」という観点で信頼できる人を探しましょう。

私の場合は知り合いにいろいろなお店に行っている食通な方がいるので、その人に聞くとハズレを引くことがほぼないです。

歓送迎会、忘年会・新年会、合コンと大事なお店選びをするときには無条件で高評価のお店を選んでしまいがちですが、ぜひともこの記事を読んで地雷店を避けられるようにしましょう。

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