ゲームを配信してお金が欲しい!
e-sportsの盛り上がりとともにゲームストリーマーも注目を浴びています。
今回はそんな投げ銭や広告収入が得られるゲーム配信プラットフォームの一つ「Mildom(ミルダム)」の概要と仕組みを紹介します。
時給最大500円というのが話題になっていますが、果たしてこれはどんな仕組みなのでしょうか。
※2020年8月追記
ミルダムは時給500円保証を辞めております。詳細はまた後ほど更新します。
目次
Mildom(ミルダム)とは?
Mildom(ミルダム)はゲーム配信プラットフォームです。
運営会社は株式会社DouYu Japanであり、DouYuは中国でもゲーム配信プラットフォームを運営しています。
同社は4gamer.netに「中国ライブ配信大手、日本に参入 三井物産と新会社」という記事があるので、おそらく三井物産との新会社だと思われます。
同様のゲーム配信プラットフォームサービスは
などがあります。
Twitchが一番の大手ですが、ゲーム配信で稼ぐのは簡単ではありません。
数百人以上のフォロワー・視聴者をつけることで、やっと投げ銭や広告収入が得られるのが一般的です。
一方でMildomは最近SNS上で時給最大500円保証が話題となっています。
そんなMildomのサービス・特徴詳しく解説していきます。
Mildom(ミルダム)の特徴
時給最大500円で配信者募集!その条件とは?
各種条件の概要は以下のとおりです。
・配信報酬
業務委託として配信1時間毎に500円
1日以内に最低1時間以上が支払い条件
1日1時間未満はカウントされない
1日最大4時間分まで支払い
支払い方法は銀行口座登録
月末締め、翌月20日迄に振り込み
・応募条件
性別・年齢不問
ゲーム好き・おしゃべり好きな人優先
ゲームタイトルに制限無し
PC・モバイル経由ともに応募対象
配信業務委託契約
特定プロダクションに所属している人は許諾を得てから応募
・配信ルール
無言配信は禁止
配信可能時間は15歳未満が5:00~20:00、18未満は5:00~22:00
応募完了後、営業日5日以内にアプリを通じて配信応募者に応募結果のメッセージが来るので、事前にアプリをダウンロードする必要があります。
応募期間は2019年12月31日までとのことです。
申し込みと条件詳細確認はコチラのリンクからできます。
コインを通じて投げ銭・報酬を得られる?
コインはおそらくですがプラットフォーム内通貨であり、これを使ってアイテム(投げ銭)を送ったり換金することができると思われます。
詳しい換金レート(手数料)等は不明なので、追って情報を更新していきたいと思います。
配信できる環境と方法
PCでの配信はOBS Studioを利用した配信方法です。
こちらは様々な設定が必要となるので、公式サイトを見ながら行いましょう。
Android、iOSではそれぞれ専用アプリをストアからダウンロードして実行します。
将来は時給1000円コース、月間固定給コースなども
因みに、皆様の配信実績に基づき、時給1,000円コース、月間固定給コースなどもご用意しております。
「ゲーム配信でお小遣い稼ぎする」や「ゲーム配信を仕事にする」、そんな世界を目指したいです。— Mildom【公式】 (@Mildom_Official) October 16, 2019
Mildom公式ツイッターでは時給1,000円コース、月間固定給コースなども用意しているとのことです。
これは人気配信者になれば今より良い条件での配信ができるグレードアップが可能ということです。
時給1,000円で1日4時間、それは30日なら1ヶ月12万円なのでなかなか良いですね。
ただ、現状では明確な基準が公開されていないので何とも言えないところです。
Mildom(ミルダム)の登録・審査
ユーザー登録は公式WEBサイトから可能で、ログインして応募ページから配信実績や配信予定のゲームタイトル等を入力して応募しましょう。
また審査結果はアプリで受け取るので合わせてアプリをスマホにインストールしておきましょう。
Mildomが実際オススメなのかを考察
で、結局このMildomは稼ぐのに良いサービスなのか?登録すべきなのか?という話ですが…
現状は配信初心者向けサービスという立ち位置だと思います。
まずこのMildom自体は新興サービスであり、Twitch等に比べたら小さくニッチなサービスです。Mildomを選ぶ理由としては時給500円という収益化システムが大きいでしょう。
駆け出しストリーマーが時給500円を稼ぐのは容易ではないですから、その観点では良いサービスだと思います。
とはいえ、ある程度見てくれるファンが集まってきたらTwitchやYouTubeにシフト・移籍したほうが正直賢いとは思います。
運営にはぜひとも細かい収益化システムを公開して「Mildomでトップを目指した方がお得かも」と言わせて欲しいところです。