どうも、リアルタイムで財布を落としたFumisukeです。
約半日、落とした事実に落ち込んでいたもののムカついたので前向きに捉えて、記事を書くことでこの経験をプラスにすることとしました。
「財布を落としたらすぐにやるべきこと7つ」と「メンタルを回復させる方法」について語りたいと思います。
※2019年10月追記
財布を落としてから約7ヶ月…残念ながら財布は見つかりませんでした…。
目次
生まれて初めて財布を落とした
しかも考えられうる全ての貴重品…クレジットカード、キャッシュカード、免許証も保険証も入っていました。
生きててはじめての経験だったので、これからどうすれば良いのか頭が真っ白になりました。
実際に落としたからこそ分かったこともあります。不運にも落としてしまったあなたも、ぜひこの記事を見て役立ててください。
財布を落としてすぐにやるべきこと7つ
記憶の限り落としたモノを把握してメモする
まずは落とした事実を確認したら、すぐに落としたモノ(財布に入っていたモノ)を思い出してメモしましょう。
- 財布(色・形・ブランド)
- 現金(金額)
- クレジットカード(ブランド)
- キャッシュカード(銀行名)
- マイナンバーカード
- 健康保険証
- 免許証
- ポイントカード等
- その他貴重品があれば
こんなところでしょうか。
これらをメモしたら落とした心当たりのある場所へ問い合わせます。
心当たりのある場所へ問い合わせる
自分が落とす直前まで行動した場所へ電話して問い合わせましょう。
飲食店やJR、メトロ、バスなどいろいろな場所が考えられるはずです。
一例としてJR東日本と東京メトロの問い合わせリンクを乗せておきます。
この段階で見つかればとても運が良いのですが、見つからなかったら次に警察の拾得物ネット検索を利用してみましょう。
警察や拾得物のネット検索
既に心優しい人が拾って届け出てくれていれば、ネット検索に出てきます。
しかしここまでで発見がなければ、ついに警察(交番)へと直接出向かなければなりません。
警察(交番)へ行って遺失届を出す
悪いことはしてなくてもなんだか訪ねづらい交番です。必ず事前に書いたメモを持って訪ねましょう。
- 氏名
- 住所
- 連絡先
- 落とした心当たりのある場所
- 各落としたモノの詳細
こういったことを書きつつ、最新の拾得物状況を確認してくれます。
すると遺失届受理番号、拾得状況確認するための問い合わせ先などが書かれたメモがもらえます。
なお、対応してくれた警察官に聞いたところ警視庁等の拾得物ネット検索は最新の状態というわけではなく、実際に拾得されてから反映されるまでタイムラグがあるとのことです。
クレジットカード・キャッシュカードの会社へ電話して止める
自分が利用しているクレジットカード会社、キャッシュカード会社に電話して紛失した旨を伝えてカード利用を止めてもらいます。
するとカードを再発行(サービスによっては有料)してくれます。
なお「もしカードを不正利用されて高額請求がきたらどうしよう…」と不安になるかと思いますが、普通のカードであれば紛失保険・盗難保険に入っているので大丈夫です。ただし、不正利用から60日以内の連絡という規定があるので落としたら必ず迅速に連絡してください。
また暗証番号を書いたメモも財布に入れてしまっていたなど大きな過失がある場合には補償されない可能性もあります。
多くのカード会社や銀行ではネットで利用状況が確認できるので、自分のカードに不審な使用履歴がないか随時確認しましょう。
免許証・健康保険証の再発行
免許証は私のケースでは警察で再発行できず、免許センターに行くよう告げられました。しかも約3,500円ほどの再発行手数料がかかります。
(そして今リアルタイムで書いていて気づいたのですが、キャッシュカードもクレジットカードもないので現金が手元に無くて免許証の再発行ができません。)
健康保険証は各自治体の役所で再発行することができます。
全国共通かは定かではありませんが、私の場合は「氏名が書かれたキャッシュカードやクレジットカード、預金通帳、公共料金の明細」であれば組み合わせは何でも良いので3点あればその場で渡すことが可能ということでした。
ない場合には後日郵送で届きます。
支払手段の確認
ここまででとりあえずやるべきことは一通りやりました。あとは誰かが拾ってくれることを願いつつ支払手段の確認をします。
公共料金の支払い、家賃の支払い、生活費の支払いなどありますが、そういったものの支払いに影響がないかを確認しましょう。
こういう時にはスマホ一台で賄えるキャッシュレス決済が強いことを再認識させられました。
まあスマホを落としたらそれはそれで大惨事なんですが、スマホは常に使うので手に持っていても財布は使うとき以外は全く使わないんですよね。
そうなると必然的に財布を落とす確率のほうが高いと思います。
落とした財布が見つかる・拾ってくれる確率は?
統計を取った正確な数字は出せないと思います。
しかし、キャッシュカードの再発行をする時に話したメガバンクの銀行員さんが言うには「体感的には半数くらいの人が見つかる感じだと思います。」とのことでした。
これは実際に銀行員さんがお客さんの申告を受けての体感なので、結構正確なんじゃないかと思います。
なので財布を落として見つかる確率は大体50%くらいと思われます。
財布を落として傷ついたメンタルを回復させる方法
美味しいネタにする
- 不正利用されたらどうしよう
- 高額請求がきたらどうしよう
- 何からすればよいのか
- 今後どうしよう
- いろいろ手続きがめんどくさい
こういったことが頭をよぎり落ち込んでしまいます。私も実際、一日何もできないくらいに強く落ち込みました。
そんな私からあなたにおくるメンタルを回復させる方法の一つ目は「美味しいネタにする」です。
全財産が入った財布を落とすというのはなかなかできない貴重な経験です。私はこの貴重な経験を生かして嬉々としてこの記事を書いています。
しかも今後は全財産が入った財布を落としたその道のスペシャリストを名乗ることができるのです。
このように落とした事実・経験をプラスに転化することでメンタルを回復することができます。
クラウドファンディングをする
「財布を落とした事実がどうやったら面白くなるだろうか?」という考えから「財布落とした記念の助けてクラウドファンディング」をやったら面白いんじゃないかという結論に至りました。
ちなみに財布落としたからクラウドファンディングやろう!なんて考えるブッ飛んだ人間は私以外いないんじゃないか?と思い検索してみたらAbemaTVにも出演したプロ無職のるってぃさんが既にやっていました。
やっぱり面白い人は着眼点がすごいですね。けどそんな人と一緒の経験・発想ができたのはちょっと嬉しいです。
そんなわけで後日、CAMPFIREかPolcaあたりでクラウドファンディングを実施する予定です。
今後はウォレットレス・高セキュリティを目指します
今回財布を落としたことは別の観点でもいい勉強になりました。そして二つの結論を導き出しました。
まず一つ目は今後はウォレットレスな生活を目指すべきだということです。キャッシュレス化が進んできたので財布を使うことはほぼないのに、落とした際のリスクが高すぎます。
それであればスマホの決済手段を充実させて財布を持ち歩かなくても良い生活を目指すべきです。
そして2つ目は財布のセキュリティ対策の充実です。ウォレットレスを目指すとは言え、遠出するときなどには財布は必要です。しかし私も含めて多くの人は落としたら一巻の終わりと言っても良い財布にセキュリティを施すという発想がありませんでした。
そもそも個人情報・資産を持ち歩くという意味では財布にこそ強いセキュリティを施すべきではないでしょうか?
詳しいアイディアについてはまた別の記事で語ることとします。
この記事を読んで落とした皆様も焦らず騒がず、落ち着いて行動してください。